投手の球種価値(Pitch Type Value)~Part2 先発投手
岡田友輔 [ 著者コラム一覧 ]
昨日はダルビッシュ投手を例にして投手の球種の価値について検討してきました。今日もリーグの平均的な選手を基準に各投手の球種について考えていきましょう。基本的な考え方については昨日の投手の球種価値(Pitch Type Value)~Part1を参考にしてください。
Ⅰ.オリックス・金子投手

それでは昨年活躍した投手を見ていきましょう。最初はオリックスの金子投手です。金子投手は先発として827人の打者と対戦しています。球種はストレート・カーブ・シュート・スライダー・フォーク・チェンジアップと多彩です。球種別に見ていくとストレートで三振を多く奪っているのが分かります。変化球はゴロを打たせる割合が高い球種が多いようです。

失点に変換した評価を見ると金子投手は質の高い球種を4種類持っている事が分かります(ストレート・シュート・フォーク・カットボール)。そのほかの球種もリーグ平均レベルの力はあり、どの球種でも満遍なく失点の抑止につながるのは大きな強みです。
Ⅱ.ソフトバンク・杉内投手

続いてソフトバンクの杉内投手です。持ち球はストレート・カーブ・スライダー・チェンジアップになります。ストレート・スライダー・チェンジアップの三振を奪う力はいずれも高い数値を記録しています。その中でもチェンジアップはバットに当てるのも難しい優れた球種である事が分かります。毎年多くの三振を記録する杉内投手を象徴するデータと言えそうです。打球管理の面でもそれほど危ない傾向はなく、今季の防御率が落ち込んだのは運(BABIP)の要素が強そうです。

失点に変換した評価でもチェンジアップの力は突出しています。
Ⅲ.楽天・田中投手

シーズン中の離脱があった田中投手の数字を見てみましょう。田中投手はストレートとスライダーで投球のほぼ2/3を占めています。田中投手のストレートは平均的なパ・リーグの先発投手に比べ三振を取る割合がやや少なく、四死球も同じように少ない傾向です。バットにボールが当たった際はゴロの打球が多く、コントロールにより重点が置かれているのかもしれません。田中投手の代名詞でもあったスライダーですが、今季の内容はそれほど突出したボールではないようです。故障が得意のスライダーに影響を与えていたのかもしれません。それに対してフォークは、同じ先発投手のフォークと比べても高い三振奪取能力があった事がうかがえます。

失点に換算した評価でもフォーク・シュートとこれまでの田中投手のイメージとは違った球種が評価されています。
Ⅳ.広島・前田投手

昨年はセ・リーグのタイトルを総なめにした前田投手の評価をしてみましょう。前田投手は投球数からストレートとスライダーが大きな割合を占めているのが分かります。このコンビネーションにカーブ・チェンジアップを織り交ぜる投球と言えそうです。最も投球数の多いストレートはさすがの内容です。リーグの平均的な先発投手に比べ三振を21、四球を13.5も減らし、バットにボールが当たる前に多くのクレジットを得ています。ややライナーの打球が多かったようですが、同じ先発投手のストレートに比べかなり力がある事が分かります。
ストレートと対になるスライダーですが、一部不安な面もありそうです。ストレート同様に三振を奪う力はかなりありますが、バットにボールが当たった打球が高い割合(平均的な先発投手のスライダーと比べ14.5も外野フライが多い)で外野フライにされています。昨年は外野フライが運よく失点につながらなかったと考えた場合、少し心配な要素と言えます。

失点換算で見ると200球ほどしか投げていませんが、チェンジアップは面白そうな球種かもしれません。昨年同様の活躍にはストレートと対になる球種のレベルアップが必要になりそうです。
Ⅴ.ヤクルト・由規投手

ヤクルトの由規投手を見てみましょう。ストレートの最速記録で注目されましたが、力強さと脆さを併せ持つ内容になっています。平均的な先発投手のストレートに比べ三振を13多く奪っている反面、四球も12多く許しているのはまだまだ球種としての伸びシロを感じさせます。バットにボールが当たっても外野フライを28減らし、そのままゴロに転換できているのは良い傾向です。スライダーにも同じような傾向があり、制球力がついてくるとこの二つの球種は打者にとって脅威になりそうです。現時点で一番まとまった球種がフォークボールというのも面白い投手です。

由規投手は現時点でも3つの球種すべてが平均的な先発投手のそれを上回っています。
先発投手の球種まとめ
カウントを稼ぐ、空振りを奪う、ゴロを打たせるなど各投手の持ち球はそれぞれ役割が違うかもしれません。また、2つ以上の球種の相乗効果などを考慮することはできません。しかし、結果として基準を設ける事で投手の球種をある程度理解する事が出来たのではないでしょうか。球種ごとの被打率などで比較するよりもより具体的に各投手の持ち球の強みや弱みをイメージできるかと思います。
ここまでは主だった先発投手の全体像を見てきました。最後に先発投手として200球以上投げられた球種のRuns ValueとRuns Value per 100を掲載します(Runs Value per 100が異常に高く、Runs Valueの値がそれほど大きくない投手は球数自体が多くないと理解してください)。
ここまでは先発投手の球種を対象にしました。後日、救援投手のレポートをする予定です。
Ⅰ.オリックス・金子投手
それでは昨年活躍した投手を見ていきましょう。最初はオリックスの金子投手です。金子投手は先発として827人の打者と対戦しています。球種はストレート・カーブ・シュート・スライダー・フォーク・チェンジアップと多彩です。球種別に見ていくとストレートで三振を多く奪っているのが分かります。変化球はゴロを打たせる割合が高い球種が多いようです。
失点に変換した評価を見ると金子投手は質の高い球種を4種類持っている事が分かります(ストレート・シュート・フォーク・カットボール)。そのほかの球種もリーグ平均レベルの力はあり、どの球種でも満遍なく失点の抑止につながるのは大きな強みです。
Ⅱ.ソフトバンク・杉内投手
続いてソフトバンクの杉内投手です。持ち球はストレート・カーブ・スライダー・チェンジアップになります。ストレート・スライダー・チェンジアップの三振を奪う力はいずれも高い数値を記録しています。その中でもチェンジアップはバットに当てるのも難しい優れた球種である事が分かります。毎年多くの三振を記録する杉内投手を象徴するデータと言えそうです。打球管理の面でもそれほど危ない傾向はなく、今季の防御率が落ち込んだのは運(BABIP)の要素が強そうです。
失点に変換した評価でもチェンジアップの力は突出しています。
Ⅲ.楽天・田中投手
シーズン中の離脱があった田中投手の数字を見てみましょう。田中投手はストレートとスライダーで投球のほぼ2/3を占めています。田中投手のストレートは平均的なパ・リーグの先発投手に比べ三振を取る割合がやや少なく、四死球も同じように少ない傾向です。バットにボールが当たった際はゴロの打球が多く、コントロールにより重点が置かれているのかもしれません。田中投手の代名詞でもあったスライダーですが、今季の内容はそれほど突出したボールではないようです。故障が得意のスライダーに影響を与えていたのかもしれません。それに対してフォークは、同じ先発投手のフォークと比べても高い三振奪取能力があった事がうかがえます。
失点に換算した評価でもフォーク・シュートとこれまでの田中投手のイメージとは違った球種が評価されています。
Ⅳ.広島・前田投手
昨年はセ・リーグのタイトルを総なめにした前田投手の評価をしてみましょう。前田投手は投球数からストレートとスライダーが大きな割合を占めているのが分かります。このコンビネーションにカーブ・チェンジアップを織り交ぜる投球と言えそうです。最も投球数の多いストレートはさすがの内容です。リーグの平均的な先発投手に比べ三振を21、四球を13.5も減らし、バットにボールが当たる前に多くのクレジットを得ています。ややライナーの打球が多かったようですが、同じ先発投手のストレートに比べかなり力がある事が分かります。
ストレートと対になるスライダーですが、一部不安な面もありそうです。ストレート同様に三振を奪う力はかなりありますが、バットにボールが当たった打球が高い割合(平均的な先発投手のスライダーと比べ14.5も外野フライが多い)で外野フライにされています。昨年は外野フライが運よく失点につながらなかったと考えた場合、少し心配な要素と言えます。
失点換算で見ると200球ほどしか投げていませんが、チェンジアップは面白そうな球種かもしれません。昨年同様の活躍にはストレートと対になる球種のレベルアップが必要になりそうです。
Ⅴ.ヤクルト・由規投手
ヤクルトの由規投手を見てみましょう。ストレートの最速記録で注目されましたが、力強さと脆さを併せ持つ内容になっています。平均的な先発投手のストレートに比べ三振を13多く奪っている反面、四球も12多く許しているのはまだまだ球種としての伸びシロを感じさせます。バットにボールが当たっても外野フライを28減らし、そのままゴロに転換できているのは良い傾向です。スライダーにも同じような傾向があり、制球力がついてくるとこの二つの球種は打者にとって脅威になりそうです。現時点で一番まとまった球種がフォークボールというのも面白い投手です。
由規投手は現時点でも3つの球種すべてが平均的な先発投手のそれを上回っています。
先発投手の球種まとめ
カウントを稼ぐ、空振りを奪う、ゴロを打たせるなど各投手の持ち球はそれぞれ役割が違うかもしれません。また、2つ以上の球種の相乗効果などを考慮することはできません。しかし、結果として基準を設ける事で投手の球種をある程度理解する事が出来たのではないでしょうか。球種ごとの被打率などで比較するよりもより具体的に各投手の持ち球の強みや弱みをイメージできるかと思います。
ここまでは主だった先発投手の全体像を見てきました。最後に先発投手として200球以上投げられた球種のRuns ValueとRuns Value per 100を掲載します(Runs Value per 100が異常に高く、Runs Valueの値がそれほど大きくない投手は球数自体が多くないと理解してください)。
■先発投手の球種別失点抑止 | ||||
球団 | 投手名 | 球種名 | Runs Value | Runs Value per 100 |
日本ハム | ダルビッシュ 有 | スライダー | 17.8 | 2.33 |
中日 | 中田 賢一 | フォーク | 5.4 | 1.94 |
ロッテ | マーフィー | カーブ | 10.4 | 1.93 |
ソフトバンク | 小椋 真介 | シンカー | 10.3 | 1.89 |
ロッテ | ペン | カーブ | 4.6 | 1.83 |
ヤクルト | 館山 昌平 | フォーク | 7.6 | 1.76 |
ソフトバンク | 杉内 俊哉 | チェンジアップ | 12.2 | 1.65 |
楽天 | 岩隈 久志 | フォーク | 10.3 | 1.52 |
日本ハム | ダルビッシュ 有 | フォーク | 3.3 | 1.46 |
楽天 | 田中 将大 | フォーク | 4.0 | 1.37 |
西武 | 岸 孝之 | チェンジアップ | 4.1 | 1.23 |
日本ハム | 武田 勝 | チェンジアップ | 6.8 | 1.20 |
ヤクルト | 石川 雅規 | ストレート | 7.0 | 1.10 |
中日 | 吉見 一起 | ストレート | 8.4 | 1.06 |
巨人 | 内海 哲也 | チェンジアップ | 7.5 | 1.04 |
楽天 | ラズナー | チェンジアップ | 5.0 | 1.02 |
ロッテ | 成瀬 善久 | ストレート | 15.5 | 1.02 |
阪神 | スタンリッジ | カーブ | 6.4 | 0.99 |
日本ハム | ダルビッシュ 有 | カットボール | 2.2 | 0.98 |
広島 | ジオ | スライダー | 7.1 | 0.97 |
ヤクルト | 石川 雅規 | シュート | 5.3 | 0.96 |
オリックス | 山本 省吾 | ストレート | 4.4 | 0.96 |
巨人 | 内海 哲也 | スライダー | 5.2 | 0.92 |
阪神 | 久保 康友 | フォーク | 5.0 | 0.90 |
オリックス | 金子 千尋 | フォーク | 3.4 | 0.88 |
オリックス | 金子 千尋 | シュート | 2.5 | 0.81 |
阪神 | 鶴 直人 | シュート | 2.3 | 0.80 |
日本ハム | 武田 勝 | シュート | 1.9 | 0.78 |
ヤクルト | 石川 雅規 | シンカー | 3.8 | 0.76 |
西武 | 岸 孝之 | ストレート | 7.3 | 0.76 |
巨人 | 西村 健太朗 | シュート | 2.5 | 0.76 |
オリックス | 金子 千尋 | ストレート | 10.3 | 0.75 |
西武 | 帆足 和幸 | ストレート | 8.8 | 0.72 |
広島 | 前田 健太 | チェンジアップ | 1.6 | 0.71 |
巨人 | ゴンザレス | スライダー | 5.8 | 0.71 |
ヤクルト | 村中 恭兵 | フォーク | 5.1 | 0.70 |
中日 | 朝倉 健太 | シュート | 1.8 | 0.70 |
阪神 | スタンリッジ | シュート | 2.1 | 0.68 |
ソフトバンク | ホールトン | スライダー | 2.3 | 0.67 |
中日 | チェン | スライダー | 4.5 | 0.67 |
オリックス | 金子 千尋 | カットボール | 1.4 | 0.65 |
オリックス | 山本 省吾 | カットボール | 2.2 | 0.64 |
巨人 | 内海 哲也 | ストレート | 6.7 | 0.63 |
ヤクルト | バーネット | スライダー | 1.8 | 0.62 |
横浜 | 加賀 繁 | シンカー | 2.2 | 0.61 |
ロッテ | 成瀬 善久 | チェンジアップ | 4.7 | 0.61 |
阪神 | 能見 篤史 | ストレート | 2.9 | 0.60 |
ロッテ | 吉見 祐治 | スライダー | 2.8 | 0.59 |
日本ハム | ダルビッシュ 有 | カーブ | 1.2 | 0.59 |
ヤクルト | 館山 昌平 | ストレート | 5.4 | 0.58 |
ヤクルト | 由規 | フォーク | 1.3 | 0.57 |
日本ハム | ケッペル | ストレート | 8.8 | 0.55 |
日本ハム | ダルビッシュ 有 | ストレート | 5.0 | 0.51 |
中日 | 山井 大介 | スライダー | 2.4 | 0.50 |
広島 | ソリアーノ | スライダー | 1.3 | 0.50 |
広島 | 青木 高広 | ストレート | 1.4 | 0.49 |
ロッテ | 大嶺 祐太 | スライダー | 1.0 | 0.49 |
広島 | 前田 健太 | ストレート | 7.4 | 0.49 |
横浜 | 大家 友和 | ストレート | 3.2 | 0.48 |
ロッテ | ペン | ストレート | 2.1 | 0.48 |
中日 | 吉見 一起 | シュート | 2.3 | 0.47 |
横浜 | 大家 友和 | カットボール | 3.4 | 0.47 |
ソフトバンク | 和田 毅 | スライダー | 3.2 | 0.47 |
楽天 | 田中 将大 | シュート | 1.6 | 0.46 |
ヤクルト | 館山 昌平 | カットボール | 1.2 | 0.45 |
ヤクルト | 由規 | ストレート | 7.4 | 0.44 |
中日 | ネルソン | スライダー | 1.0 | 0.44 |
楽天 | 岩隈 久志 | ストレート | 4.4 | 0.43 |
西武 | 涌井 秀章 | ストレート | 4.9 | 0.43 |
中日 | 小笠原 孝 | ストレート | 1.1 | 0.42 |
ロッテ | 成瀬 善久 | スライダー | 3.8 | 0.40 |
オリックス | 岸田 護 | ストレート | 1.6 | 0.40 |
阪神 | 久保 康友 | ストレート | 5.9 | 0.40 |
巨人 | 東野 峻 | スライダー | 4.0 | 0.40 |
西武 | 石井 一久 | スライダー | 2.7 | 0.40 |
オリックス | 金子 千尋 | スライダー | 1.5 | 0.37 |
ロッテ | 渡辺 俊介 | カーブ | 2.5 | 0.36 |
ソフトバンク | 杉内 俊哉 | ストレート | 5.1 | 0.36 |
ソフトバンク | 杉内 俊哉 | スライダー | 2.3 | 0.36 |
中日 | チェン | ストレート | 7.0 | 0.35 |
日本ハム | ダルビッシュ 有 | チェンジアップ | 0.9 | 0.35 |
オリックス | 木佐貫 洋 | フォーク | 2.4 | 0.34 |
横浜 | ランドルフ | チェンジアップ | 1.4 | 0.32 |
巨人 | 藤井 秀悟 | スライダー | 1.7 | 0.31 |
ヤクルト | 村中 恭兵 | カーブ | 1.5 | 0.30 |
巨人 | 朝井 秀樹 | ストレート | 1.0 | 0.28 |
ヤクルト | 中澤 雅人 | カットボール | 0.9 | 0.27 |
阪神 | スタンリッジ | スライダー | 1.1 | 0.27 |
ソフトバンク | 和田 毅 | ストレート | 3.4 | 0.24 |
ヤクルト | 由規 | スライダー | 2.4 | 0.24 |
ソフトバンク | 大隣 憲司 | ストレート | 2.5 | 0.23 |
横浜 | 清水 直行 | フォーク | 1.3 | 0.22 |
楽天 | 田中 将大 | スライダー | 1.4 | 0.22 |
日本ハム | 武田 勝 | スライダー | 1.3 | 0.20 |
西武 | 石井 一久 | ストレート | 1.7 | 0.19 |
日本ハム | ダルビッシュ 有 | シュート | 1.0 | 0.19 |
楽天 | ラズナー | ストレート | 2.3 | 0.18 |
横浜 | 加賀 繁 | ストレート | 1.8 | 0.18 |
日本ハム | ケッペル | スライダー | 1.1 | 0.18 |
楽天 | 永井 怜 | シュート | 0.6 | 0.17 |
楽天 | 永井 怜 | カーブ | 0.7 | 0.17 |
楽天 | 永井 怜 | フォーク | 0.9 | 0.17 |
オリックス | 近藤 一樹 | ストレート | 2.2 | 0.16 |
オリックス | 近藤 一樹 | スライダー | 0.7 | 0.16 |
西武 | 許 銘傑 | ストレート | 0.9 | 0.14 |
広島 | 前田 健太 | スライダー | 1.5 | 0.12 |
ロッテ | 唐川 侑己 | ストレート | 0.7 | 0.12 |
広島 | 篠田 純平 | ストレート | 0.9 | 0.12 |
ソフトバンク | 和田 毅 | フォーク | 0.4 | 0.12 |
中日 | 吉見 一起 | スライダー | 0.5 | 0.09 |
ロッテ | 吉見 祐治 | ストレート | 0.5 | 0.08 |
横浜 | ランドルフ | スライダー | 0.3 | 0.08 |
阪神 | フォッサム | スライダー | 0.2 | 0.07 |
中日 | 吉見 一起 | フォーク | 0.3 | 0.07 |
楽天 | 川井 貴志 | ストレート | 0.3 | 0.06 |
ソフトバンク | 大隣 憲司 | チェンジアップ | 0.2 | 0.04 |
広島 | ジオ | ストレート | 0.5 | 0.04 |
ヤクルト | 中澤 雅人 | チェンジアップ | 0.1 | 0.03 |
楽天 | 田中 将大 | ストレート | 0.3 | 0.03 |
中日 | 中田 賢一 | ストレート | 0.3 | 0.03 |
広島 | ソリアーノ | ストレート | 0.1 | 0.02 |
西武 | 許 銘傑 | スライダー | 0.1 | 0.01 |
阪神 | 久保 康友 | カットボール | 0.0 | 0.00 |
巨人 | 西村 健太朗 | ストレート | 0.0 | 0.00 |
西武 | 帆足 和幸 | 特殊球 | -0.1 | -0.01 |
ソフトバンク | ホールトン | ストレート | -0.1 | -0.01 |
横浜 | 清水 直行 | ストレート | -0.1 | -0.02 |
横浜 | ランドルフ | ストレート | -0.2 | -0.02 |
オリックス | 金子 千尋 | カーブ | -0.1 | -0.02 |
ロッテ | 渡辺 俊介 | ストレート | -0.1 | -0.02 |
横浜 | 加賀 繁 | スライダー | -0.2 | -0.03 |
ロッテ | 唐川 侑己 | スライダー | -0.2 | -0.06 |
広島 | 齊藤 悠葵 | ストレート | -0.5 | -0.06 |
巨人 | ゴンザレス | ストレート | -0.8 | -0.07 |
ヤクルト | 石川 雅規 | スライダー | -0.3 | -0.07 |
ヤクルト | 中澤 雅人 | ストレート | -0.6 | -0.08 |
西武 | 許 銘傑 | シュート | -0.3 | -0.08 |
オリックス | 中山 慎也 | ストレート | -0.3 | -0.08 |
中日 | 山本昌 | ストレート | -0.3 | -0.09 |
日本ハム | 武田 勝 | ストレート | -0.8 | -0.09 |
広島 | スタルツ | スライダー | -0.5 | -0.09 |
巨人 | 東野 峻 | カーブ | -0.3 | -0.11 |
ヤクルト | 館山 昌平 | スライダー | -0.3 | -0.11 |
阪神 | 久保 康友 | スライダー | -0.8 | -0.11 |
楽天 | 岩隈 久志 | スライダー | -1.0 | -0.12 |
ヤクルト | 石川 雅規 | カットボール | -0.5 | -0.12 |
ヤクルト | バーネット | ストレート | -0.7 | -0.13 |
横浜 | 阿斗里 | ストレート | -0.3 | -0.14 |
横浜 | 藤江 均 | ストレート | -0.3 | -0.15 |
西武 | 涌井 秀章 | フォーク | -0.4 | -0.16 |
西武 | 平野 将光 | ストレート | -0.7 | -0.16 |
巨人 | 藤井 秀悟 | ストレート | -1.3 | -0.17 |
ヤクルト | 村中 恭兵 | ストレート | -2.9 | -0.17 |
日本ハム | 矢貫 俊之 | ストレート | -0.5 | -0.18 |
西武 | 涌井 秀章 | シュート | -0.8 | -0.19 |
広島 | スタルツ | ストレート | -2.1 | -0.20 |
広島 | スタルツ | チェンジアップ | -1.0 | -0.20 |
広島 | 小松 剛 | ストレート | -0.5 | -0.21 |
西武 | 涌井 秀章 | スライダー | -1.9 | -0.22 |
広島 | 篠田 純平 | スライダー | -0.8 | -0.22 |
楽天 | 岩隈 久志 | シュート | -1.0 | -0.23 |
阪神 | メッセンジャー | ストレート | -1.2 | -0.23 |
オリックス | 金子 千尋 | チェンジアップ | -0.8 | -0.24 |
横浜 | 清水 直行 | カットボール | -1.8 | -0.26 |
中日 | 川井 雄太 | ストレート | -0.9 | -0.27 |
阪神 | 安藤 優也 | ストレート | -0.7 | -0.28 |
阪神 | スタンリッジ | ストレート | -1.7 | -0.28 |
広島 | 青木 高広 | スライダー | -0.7 | -0.29 |
ソフトバンク | 大隣 憲司 | スライダー | -1.1 | -0.31 |
ヤクルト | 石川 雅規 | チェンジアップ | -1.1 | -0.33 |
西武 | 岸 孝之 | カーブ | -1.4 | -0.33 |
横浜 | 三浦 大輔 | スライダー | -1.6 | -0.35 |
中日 | 山井 大介 | フォーク | -0.9 | -0.35 |
オリックス | 木佐貫 洋 | ストレート | -5.6 | -0.35 |
ソフトバンク | 小椋 真介 | ストレート | -4.0 | -0.37 |
オリックス | 小松 聖 | フォーク | -0.8 | -0.37 |
中日 | 山井 大介 | ストレート | -2.8 | -0.39 |
ロッテ | マーフィー | ストレート | -4.2 | -0.40 |
巨人 | 東野 峻 | ストレート | -5.8 | -0.40 |
ロッテ | 渡辺 俊介 | シンカー | -5.1 | -0.41 |
ロッテ | コーリー | チェンジアップ | -1.0 | -0.42 |
巨人 | 藤井 秀悟 | チェンジアップ | -1.6 | -0.42 |
ロッテ | 大嶺 祐太 | ストレート | -3.1 | -0.45 |
オリックス | 小松 聖 | ストレート | -1.8 | -0.45 |
ロッテ | 渡辺 俊介 | スライダー | -1.2 | -0.47 |
中日 | チェン | フォーク | -1.2 | -0.47 |
楽天 | 永井 怜 | ストレート | -6.4 | -0.48 |
西武 | 西口 文也 | スライダー | -1.7 | -0.49 |
中日 | バルデス | ストレート | -1.4 | -0.49 |
楽天 | ラズナー | カットボール | -3.6 | -0.50 |
楽天 | 川井 貴志 | スライダー | -1.4 | -0.51 |
ソフトバンク | 和田 毅 | チェンジアップ | -1.6 | -0.53 |
阪神 | フォッサム | カットボール | -1.8 | -0.53 |
巨人 | 福田 聡志 | ストレート | -1.1 | -0.54 |
ソフトバンク | 杉内 俊哉 | カーブ | -1.7 | -0.54 |
中日 | 中田 賢一 | スライダー | -2.4 | -0.54 |
西武 | 平野 将光 | フォーク | -1.8 | -0.55 |
横浜 | 寺原 早人 | ストレート | -1.5 | -0.55 |
阪神 | 鶴 直人 | ストレート | -1.7 | -0.55 |
西武 | 涌井 秀章 | カーブ | -1.7 | -0.57 |
楽天 | 永井 怜 | スライダー | -2.8 | -0.57 |
日本ハム | 増井 浩俊 | フォーク | -1.2 | -0.59 |
ヤクルト | 館山 昌平 | チェンジアップ | -1.7 | -0.62 |
阪神 | 下柳 剛 | シュート | -2.3 | -0.62 |
オリックス | 山本 省吾 | シュート | -2.6 | -0.62 |
ソフトバンク | ホールトン | カーブ | -1.4 | -0.64 |
巨人 | オビスポ | スライダー | -1.3 | -0.66 |
巨人 | 西村 健太朗 | スライダー | -1.7 | -0.67 |
広島 | 前田 健太 | カーブ | -2.4 | -0.69 |
阪神 | 秋山 拓巳 | ストレート | -2.6 | -0.69 |
日本ハム | 木田 優夫 | ストレート | -1.9 | -0.70 |
楽天 | ラズナー | カーブ | -2.1 | -0.72 |
阪神 | メッセンジャー | スライダー | -1.8 | -0.72 |
西武 | 西口 文也 | ストレート | -3.1 | -0.76 |
広島 | 齊藤 悠葵 | スライダー | -3.0 | -0.78 |
西武 | 野上 亮磨 | ストレート | -2.5 | -0.78 |
日本ハム | 八木 智哉 | ストレート | -2.3 | -0.79 |
日本ハム | 増井 浩俊 | ストレート | -4.8 | -0.81 |
阪神 | フォッサム | ストレート | -3.0 | -0.81 |
ソフトバンク | 山田 大樹 | ストレート | -4.0 | -0.81 |
西武 | 涌井 秀章 | チェンジアップ | -2.2 | -0.84 |
横浜 | 清水 直行 | シュート | -3.0 | -0.84 |
ロッテ | 大嶺 祐太 | チェンジアップ | -2.7 | -0.85 |
横浜 | 三浦 大輔 | ストレート | -4.4 | -0.86 |
日本ハム | カーライル | ストレート | -2.4 | -0.87 |
阪神 | 安藤 優也 | スライダー | -1.8 | -0.91 |
ヤクルト | 中澤 雅人 | カーブ | -2.0 | -0.92 |
オリックス | 近藤 一樹 | チェンジアップ | -5.3 | -0.94 |
楽天 | 井坂 亮平 | ストレート | -2.7 | -0.96 |
阪神 | 下柳 剛 | スライダー | -5.5 | -1.00 |
阪神 | 下柳 剛 | ストレート | -2.2 | -1.07 |
ヤクルト | バーネット | チェンジアップ | -2.7 | -1.09 |
楽天 | 長谷部 康平 | ストレート | -3.7 | -1.09 |
日本ハム | 吉川 光夫 | ストレート | -2.9 | -1.11 |
阪神 | 上園 啓史 | ストレート | -3.9 | -1.19 |
阪神 | 上園 啓史 | フォーク | -2.6 | -1.21 |
楽天 | 藤原 紘通 | ストレート | -2.6 | -1.22 |
阪神 | 鶴 直人 | スライダー | -4.5 | -1.30 |
西武 | 平野 将光 | スライダー | -3.1 | -1.31 |
巨人 | オビスポ | ストレート | -3.7 | -1.34 |
横浜 | 大家 友和 | シュート | -3.4 | -1.34 |
オリックス | 山本 省吾 | フォーク | -6.6 | -1.37 |
オリックス | 小松 聖 | スライダー | -3.8 | -1.43 |
中日 | ネルソン | ストレート | -6.5 | -1.45 |
中日 | 山井 大介 | シュート | -3.3 | -1.49 |
ロッテ | マーフィー | チェンジアップ | -10.3 | -1.50 |
オリックス | 木佐貫 洋 | スライダー | -7.4 | -1.57 |
横浜 | 三浦 大輔 | フォーク | -4.7 | -1.93 |
中日 | 山本昌 | シンカー | -4.1 | -1.99 |
広島 | 今井 啓介 | ストレート | -4.8 | -2.03 |
阪神 | 下柳 剛 | フォーク | -7.6 | -2.13 |
広島 | 齊藤 悠葵 | チェンジアップ | -4.8 | -2.16 |
オリックス | 長谷川 昌幸 | ストレート | -5.3 | -2.30 |
ここまでは先発投手の球種を対象にしました。後日、救援投手のレポートをする予定です。
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Baseball Lab「Archives」では2010~2011年にかけてラボ内で行われた「セイバーメトリクス」のコンテンツを公開しております。
野球を客観視した独自の論評、分析、および研究を特徴として、野球に関するさまざまな考察をしています。
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